忠烈祠の衛兵交代式を見にタクシーで移動する~旅ログ~




忠烈祠衛兵

國立故宮博物院で牛肉麺を食べた後、上のタクシー降り場に戻り、人が降りた後のタクシーをつかまえ、乗り込んだ。

忠烈祠にタクシーで向かう。

運転手に行き先をつげると、何も言わずに走り出した。

途中、遠回りしているように思えたので、グーグルマップを見たらGPSが自分が思っていたルートと違うところを指して走っていた。

自分が想定していた道順は、トンネルを通るルートだと思ったのだが、まあ、どっちからもいけるし、変にすごく遠回りをしているようには思えなかったので、従う事にしよう。

それについては、なにも言わなかった。

20~30分位で忠烈祠に着いた。

忠烈祠について

忠烈祠の読み方は、「ちゅうれつし」と読みます。

忠烈祠は台湾の観光名所として、國立故宮博物院の次に外せない重要な観光スポットです。

中華民国建国における辛亥革命や数々の革命や日中戦争において戦没した英霊を祀っている祠であって、日本で言えば靖国神社みたいなところなので、厳粛な気持ちで見学をした方が良いです。

1945年、護国神社という名前から忠烈祠に名前が変わりました。

忠烈祠へのアクセスは、MRT劍潭か圓山駅もしくは國立故宮博物院からくるようであれば、いづれもタクシーを利用するのが良いです。

ここでも衛兵が護衛をしていて、1時間毎に交代式を見学することができます。

忠烈祠の門に衛兵がたっている

忠烈祠衛兵

門を入ると、衛兵が人形のようにピクリともせず銃を構えて立っている。

この暑さのなかで、普通にしていても嫌なのに、びしっとした制服を着てヘルメットをかぶってじっとしているのは、苦痛に違いない。

彼らの交代式がここでも行われているとのことで、時間まで中の方を見学しようと歩いてすすんだ。

お堂までの長い石畳には足跡が、、、

忠烈祠衛兵の足跡

敷地内の石畳に残る何本かの筋は、衛兵がまっすぐここを行進するためにできた足跡です。

私が今回見た交代式は、この道を行進していませんでした。

衛兵の横の方から出てきて、出てきたところへまた帰る方法でした。

他のサイトをみると、以前は門のところからお堂まで行進していき、衛兵交代式を行っていたようです。

お堂と廻廊にはたくさんの烈士が祀られている

忠烈祠お堂

なかのお堂に入ると、こちらにも衛兵が二人向き合っていました。

お堂には、数々の烈士と武人が祀られています。

このお堂を囲むように、廻廊があって数々の抗日烈士の彫像や日中戦争の絵画などが飾られています。

日本語の説明も書いてあるので、じっくりと読んでみましたが、歴史にうとい自分は初めて読んだ単語ばかりでした。

しかし、国の為に戦った人がここに祀られているという事を十分理解しました。

アジアの歴史における日本の位置や中国・台湾の歴史をもっと勉強してから来ればよかったなと思いました。

忠烈祠廻廊

衛兵交代式

忠烈祠衛兵交代式4人

門の前に、人が集まりだして交代式が始まるようで、自分も見に行きました。

待っていると、途中雨が降ってきましたが、交代式のときは雨がやみました。

銃をクルクルまわしたりして、15分位交代式はやってました。

終わると右側の方へ入っていきました。

忠烈祠衛兵1人