帰国便を先に決めてしまったので、出国便も決めないとということで、同じバニラエアの成田発を見てみるが、金額が高いしすでに満席手前な感じ、、、で、次の日を見ると半額ぐらいだったので、この日に絞って検索しなおした。
日本と台北の主要航空である桃園と松山へ就航している航空会社を調べると、
- SCOOT
- JAL
- ANA
- PeachAviation
- DELTA
- TransAsia
- TigerAir
- ChinaAirlines
- Vanilla Air
- EVA AIR
- CATHEYPACIFIC
- JETSTAR
等が候補に挙がる。今回は一人旅なので飛行機代はなるべくお金がかからないようにローコストキャリアに絞ってさがそうと思う。
PeachAviationを選んで行く台湾の旅
そこで選んだのが、
PeachAviation MM1029便だ。
なぜこれを選んだかというと
- 成田発より羽田発の方が利便がいい。
- 到着時間が早くその日も有効に観光できる。
- ローコストキャリアの価格の安さ。
- 直行便
と理由はたくさんあったのだが、いいことだけでなく、デメリットもあるので言っておくと、この便を利用するには、
「出発時間が早すぎて、前日から前のりしないと搭乗に間に合わない」
のだ。メリットとデメリットを総合して選んだので、早朝がダメだという方は他の便をチョイスしてください。
運行予定時刻は、羽田空港早朝5時55分出発、台北桃園空港着朝8時25分です。
羽田空港での前のり方法
朝3時半からピーチのチェックイン受付が始まり、朝4時からイミグレが始まるので、これに合わせて、いろいろと時間を過ごす方法を考えてみた。すると、
- 前日から羽田空港へ行き、空港内のベンチで夜明かす。
- 羽田空港内24時間営業のカフェで過ごす。
- 平和島の温泉を利用する。Flightコース 当館2:00発臨時便 (国際線・早朝送りバスプラン)3,500円。
- 蒲田の東横インへ宿泊し、そこからタクシー
- 羽田空港内ホテルに宿泊
の方法があがる。上記の1からの順でお金がだんだんとかかっていく順になっております。
羽田空港国際線ターミナルのレストランなどショップは一部を除き閉店してしまいますが、ターミナル自体は24時間営業で閉まることがありません。
今回自分は、お金をあまりかけないのがモットーであったので、
- 前日から羽田空港へ行き、空港内のベンチで夜明かす。
をチョイスしてみました。
空港内のベンチはとりあいで、地下一階のコンビニ前のベンチは、深夜12時くらいになると、ほとんど寝過ごす人で埋まってしまう。
次に、出発階と到着階のベンチやスマホを充電するコーナーも埋まってしまいます。
上階に上がるとたくさんベンチがありますが、レストランの前の石のベンチ、網状の鉄のベンチ、赤い毛氈がかかっているベンチの順に埋まって行きます。
赤い毛氈がかかっているベンチは幅が狭いので大人が横になるには少し大変です。
夜間は、照明も落とさないで明るいままだし、公共の通路なので人がうろうろ歩いていたり、また、掃除の人が機械をかける音や、エレベーターの案内アナウンスの音が気になったりしますので、神経質の人は全く眠れないと思います。
夜間も、警察官がいて見回りを実施していますが、貴重品には充分注意して個人の責任のもと実行してくださいね。
空調は、24時間きいてますが、寝入ると寒く感じるので防寒にも注意したほうがよいです。
実際に羽田空港で夜明かしを過ごしてみて、、、
今回、私は深夜11時頃、地下のコンビニでビールとソーセージを買っていい気分になったところで、上のレストラン街の赤い毛氈がかかっているベンチで、スーツケースを壁際に押し込んで休みました。
靴も脱いだので、盗られないようベンチの下に入れました。
しばしうとうととしていましたが、ショーケースの光がまぶしいのと、エレベーターの案内アナウンスがうるさくて、寝たんだか寝なかったのかよくわからない感じでした。
体を横にしていたので休が休まったかなという感じです。
出発前の旅の高揚感もあって、寝つけなくなっていたのだと思います。どこへ行く時も、出発の時は、子供みたいに高揚感でワクワクしますもんね。
3時半くらいに起きて、あわててトイレで顔を洗ってグルーミングしてから行きましたが、もうチェックインカウンターに長蛇の列ができていました。
この夜明かし方法は、体力的に自信のある人や若い方々は、いいかもしれないです。年も年なので次回は、ちょっと考えます。
でも、楽しかったな。