先日、友達と話していて台湾人って英語話せるの?と話題になりました。
台湾を旅行するときは、英語で話したりしましたが、若い人は一般的な日常会話ならほとんど話すことができ、コミュニケーションをとることができたと思います。
また、年配の方は日本語が上手な人もいました。
多言語国家台湾の英語と日本語
台湾は多言語国家で、約8割の人々が中国語と台湾語の両方を話します。英語は第一外国語として小学生の時より勉強している人が多いです。
また、その昔日本が占領していた時代、日本語教育も行っていた影響で母国語が変わったりしました。
そんな意味で、言語学習においては免疫ができており島国でありますが多言語国家についての抵抗感はそれほど無いように感じます。
英語のみならず、親日国であるため第一外国語として日本語を学習する人も多く、言語学習だけでなくアニメや芸能人などの日本文化にも興味をもっている人も多いです。
英語のレベルが高い台湾人と下手な日本人
台湾は島国であるため、国内の主要産業や内需だけでは国が発展していかないので、国内のみならず当然海外の産業と深く交わっていかなくてはならない。
国際社会に通じる人材になるためには、コミュニケーションツールである英語は若者にとって就職するうえでの当然のスキルになっており、英語のスピーキングレベルがわれわれ日本人と比べてすごく高いというのも理解できると思う。
日本人の英語下手は世界でも有名ですが、それは日本人の恥の文化があるため、会話の一歩が踏み出す勇気がなかったり、わからないと恥ずかしくて会話をやめてしまったり、経験も少ないのでアウトプットの方法を他に知らないことによるのだと思う。
テストでは100点とれるのに会話で30点しか取れないイメージのように思う。
自分は文法をあまり知らずしゃべるのに長けていないので、TVに出ている出川哲郎みたいに知っている単語をいっぱいならべていつもしゃべってます。
それでもだめなら、メモ帳とペンで漢字で筆談して身振り手振りです。(笑)
台湾人の優しさ親切さがうれしい
台北旅行中は、台北駅でコインロッカーの使い方がわからず英語でいろいろと教えてくれた若い人、孔子廟で日本語で話しかけてくれたおじいさん、郵便局で両替しようとまごまごしているところを待合の椅子に座っていた人全員を巻き込んで私を助けようとしてくれたおにいさんなど、
台湾の人はとても親切で困っている人を全力で助けてくれます。
日本人にない勇気と親切さ優しさを持っているので、英語がしゃべれない人でもコミュニケーション能力が長けているのだと思います。
私も日本人として見習おうと思います。