台湾といえば、夜市(イエシー)ですよねえ、夜市なくして、台湾は語れないです。
ということで、台北最大の夜市「士林夜市」に行ってきました。
衣料品から雑貨、縁日のゲームまでたくさんあるのだけれど、食いしん坊の私の目的はやっぱり台湾小吃(シャオチー)!(笑)です。
ソーセージ大好き人間nobuのお目当ては、大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)と胡椒餅(フージャオビン)を下調べで食べようと思って来ました。
士林夜市はひと!ひと!ひと!でいっぱい!
MRT劍潭駅を降りて、人の流れに沿って歩いていくとすぐそこに、Wonderlandが広がってます!
信号を渡り、みんな左の方へ流れるのでこのひとの流れにのって歩くことにしました。
屋台が通り沿いに、たくさん並んでます。
よくメディアで紹介される鶏のフライの手ぐらいでかいやつに、すごい行列ができていました。
うーん、これも食べてみたいけど胃袋はひとつ、悩みましたがあとでトライすることにして通り過ぎました。
次にサイコロ・ロースト牛という赤い看板が目に入り、においもすごい美味しそうで、どうしようと迷いながら歩きます。
うーんたまらんです。
だんだんと縁日の輪投げみたいなゲーム屋台も増えてきて、少し歩くとようやく美食區の入り口が見えてきました。
お、ここだここと思いながら、地下入り口から階段をおりると、たくさんの人が行き交い、食事をしています。
お店に座ってビールを飲みたい!
食欲を刺激されて、ビールも飲みたくてたまらなかったので、どこかのお店で座ろうと思い、反時計回りに1周まわってみました。
お店の前に、海鮮もののネタが飾ってあってどれもおいしいそうです。
人混みにまぎれて歩いていくと、牡蠣オムレツの人気のお店で、たくさんの人が一心不乱にがぶりついていたり、その傍らでは、灰皿みたいな調理器具でひっきりなしにおっちゃんが牡蠣オムレツをつくり続けてます。
1周まわり終えるところで、ピンクのシャツを着た元気のいいおばちゃんに声をかけられ、ここに座れと手招きされたので、座ってもみることにしました。
まずは、一番にビールを頼む。
「台灣啤酒!」
タイワンピージュウ!中国語だとベーザウかな?w
うーん少しぬるーい。w
※スマホのピントが動かずこわれました。ピンボケすみません。ずっと続きます。
テーブルの上に日本語メニューがあって、写真がのってるので、選びやすい。
頼んだのは、
とこぶしみたいの
牡蠣オムレツ
ホタテの唐揚げみたいの
を頼んだら、カニの唐揚げがおいしいからと、おばちゃんにすすめられ、しょうがなく追加で一緒に頼みました。w
ほどなくして来たのがこちら、
烤鮑魚の小
蚵仔煎
椒鹽干貝
香酥螃蟹
牡蠣オムレツはあまり味がなく薄味でしたが、揚げ物は味付けの塩コショウが強くお酒がすすみます。
まわりには、家族連れやカップル、シングルといろんな人が、たくさん食事していました。
隣ではおやじさんが、小龍包と魯肉飯を酒なしでひとり飯をしていました。
なんだかんだどれも完食し、おなかいっぱいになり、お会計をして、席を立ちました。
金額は、あまり覚えてませんでしたが、日本と同じくらいなのかなぁという感覚でした。
食べすぎでしょうか。(笑)
お店もたくさんありすぎ!
地上にあがって、ほろ酔い気分で散策を再開します。
それにしても、お店がありすぎてすごすぎます。
いつ何回来ても、その度に発見がある感じでしょうね。
これぞ台湾って気がすごいして、とてもパワーを感じました。
時間はいつまでやってんだろうと思って聞いてみたら、平日は24時金土日曜は1時ごろまでだそうです。
熱々の胡椒餅にやられる。
イケメンムチムチボディのペットボトルにミルクティーが入っている小鮮肉奶茶が売っていたり、ドリアンの屋台があったり、もうなんでもありです。
胡椒餅の屋台を見つけたので、買ってみました。
熱いというのは、わかってましたが早く食べてみたいという期待の気持ちで、早まってがぶりと食べたら、案の定、口のなかを火傷しました!(笑)
皆さん気を付けて下さい、熱々で危険です!
こんなにおいしいものがたくさんあるのに、何で日本にないのだろうと思います。
パン屋さんとかで作れないのでしょうか。w
気持ちは、まだまだ帰りたくないがお腹が満杯になってしまったので、大腸包小腸は次回の楽しみにして、帰りの途につきました。
帰り道も、洋服やさんとか靴屋さんとかたくさんあってみるだけでも楽しかったです。
それにしても、全く人がきれる感じがしません。
おそるべし士林夜市。