MRT行天宮駅から、歩いてすぐのところに、行天宮(シンティエンゴン)はある。
歩いて北の方へ向かえば交差点の角にすぐみつかった。
この交差点の下に、占い横丁があります。
信号を渡って、まずは行天宮へお参りしよう。
まずは手を洗い心を鎮め清める
門をまわしながら入ると、午前中だというのにすごい人だ。
ここは、三国志で有名な関羽を祭っていて商売の神様であり、台北市内で台湾の方々にとても人気があります。
左のほうに、手を洗うところがあるので、そこで手を洗ってみる。
水道の上の鏡に、問心と洗心とかいてあり、文字通り、身を清め心を落ち着かせる事なのだろうと思い、手を洗った。
なかにもたくさんの人々がたくさん
それにしても、老若男女問わず人が多い。
中に入ると、水色の独特の衣装をきた尼さん?スタッフ?らしき女性がいらした。
彼女らは、ボランティアなのだそうだ。
おみくじを日本語で解説してくれたり、「収驚」といって魂を体に戻すことをしてくれます。
彼女らのまえには、経典みたいな書物がありました。
お経を唱えているのでしょうか。
お参り方法も親切に教えてくれる
お参りの方法がかいてある看板を見つけ、近づくと、横に立っていたスタッフさんが、お参り方法を親切に教えてくれ、自分でもお参りをしてみました。
男は手のひらを下に向けるそうです。
3回繰り返します。
ひととおり終わり、これで終わりかと思ってましたら、そうではなくこれから1から4までの神様にお参りをします。
それぞれのところでお祈りをします。
まず、関羽を中心とした「五聖恩主」にお祈りします。
次に右側の関聖太子平へ移りお祈りして、一番左の周倉恩師にお祈りします。
すごい人で、観光客である私がみなさんのお祈りをじゃましてはいけないと思い、出てきてしまいました。汗
擲筊によるおみくじを日本語で解説してくれる
行天宮では、お参りをしたあと、「擲筊(半月の形をした赤い木片)によるおみくじ」と、魂を戻してくれる「収驚」があります。
擲筊によるおみくじで出た番号によって、籤詩という紙をもらいますが、漢字ばかりで意味ががわからないので、これを日本語がわかるボランティアの方に解説してもらいます。
教えてくれたことに関して、わからないことは質問にも応じてくれるので、ぜひ聞いてみましょう。
おみくじも収驚も、私は体験することなく出てきてしまいました。
事前にもう少し調べて訪れれば良かったと今は思ってますが、次回の楽しみでもありますので、もう一回訪台したいです。