MRT板南線の國父紀念館駅から歩いて行くと、中山公園の裏手の入口にすぐつきます。
ここは、台北市民憩いの場として、早朝に太極拳をやっている方や、ストリートダンスを踊っている若者などを見ることができます。
中国革命の指導者であり、中華民国建国の父である孫文生誕100年を記念してつくられた紀念館で、毎正時に行われる衛兵交代式は観光客の目玉イベントにもなっています。
孫文の資料も展示してあり、三民主義や歴史的な重要文書なども展示してあります。
國父紀念館駅から歩いてすぐ
MRT板南線の國父紀念館駅の3,4番出口から出て、歩いてすぐのところに中山公園の入口がありますので、そこから入ります。
建物の上から台北101が見えています。正面にまわるときれいに見えますので、みなさん台北101をバックにして、手に取ったポーズをしてみたりと記念写真をとっています。
きれいに台北101の写真がスッポリとれる、穴場的な撮影スポットです。
公園ですので、お花が植えてあったりとてもきれいです。
公園内は広い敷地ですので、スポーツに汗を流している人や、早朝でしたら太極拳を行っている地元の方もいらっしゃるので、参加してみてはどうでしょうか。
毎正時に衛兵交代式が行われます
建物に入ると、巨大な孫文先生の像が鎮座しています。
周りを二人の衛兵が守っていて、毎正時には衛兵交代式を行っています。
時間になると仕切りができて、コの字型に人が集まりだします。
交代の衛兵が横から行進してきて、銃をまわしたりパフォーマンスをして衛兵の交代式を行います。
孫文先生に関する資料館があります
紀念館本堂両脇には、資料室があり無料で入ることができます。
広くはないですが、私にはかなり見ごたえのある資料室でした。
孫文の唱えた三民主義は今の台湾政治における基本的な考えになってます。
そのほか、直筆の書類や手紙などが展示してあり、台湾の歴史を知るうえで大変勉強になります。
是非、時間をとって閲覧してみてください。