日本人旅行者に人気のワットパクナムへ行ってきました。バンコク市内にある事や最上階の御堂の天井画が神秘的でいつまでもずっと眺めていられるほどきれいなので、日本の若い女の子たちに人気のインスタ映えスポットになっています。変な怪しいおばさんにも遭遇しました。
ワットパクナムの場所・行き方
バンコク市内で行きやすい場所にあります。所要時間1時間といったところです。BTS タラート・プルー駅よりタクシーでの行き方が一番良いです。歩くと結構あります。旅行中の体力温存のためにもタクシーが無難です。10分位で到着します。
敷地の端のカーブの場所でタクシーは大体停ります。警備のおっちゃんがいるので、帰りはおっちゃんに、「タクシープリーズ!」とか言えば呼んでくれます。降りたら目の前にあるアーケードみたいなところをまっすぐすすみます。
中程まで歩くと進行方向向かって左には、ローカルの人達がお祈りしています。入ることもできますが、静かにしましょう。道路を挟んで向かって右が例の仏塔になります。
怪しい変なおばさんに声をかけられる
御堂の入り口で風貌怪しいおばさんに声を掛けられました。
変なおばさん「(‘ω’○)× × × 。」
nobu「???」
スマホの御堂が素晴らしい写真を見せながら、ここに行きたいとおばさんに意志を伝えると、ついてきなさいみたいな手招き。これはヤバい怪しいと一抹の不安をいだきながらもまあついて行く事にしました。
「Hong kong?」
「No, Japan~!」
などと変なおばさんと会話をしつつ、まずは向かって左の敷地へ入って行きました。ここで靴を脱げみたいな仕草で、すべてボディランゲージでコミュニケーションです。
ここで花と線香を持ってと動作だけのコミュニケーションで一緒にやってとおばさんに教えられました。あっここで金でも取る気だなぁ?怪しいなどと勘ぐりつつ、
「タウライ、カップ?」
なんて言ってみましたが、お金はどうもいらないみたいでした。供花をしてお線香あげて、真似ごとみたいにお祈りしておばさんの後について行くと、周りで作業している人が挨拶しながらおばさんに話しかけています。
タイ語なのでよくわからなかったですが、この人そんなに悪い人では無いみたいに思えてきました。
2階に上がると地元の人が一生懸命に祈りを捧げていました。邪魔しないようにササッと自分もお祈りしてその場を離れました。
天井画のある白い仏塔へ入る
おばさんにの後について行き、道路をはさんだ右側の敷地に行くと白い仏塔の入口に着きました。
白い仏塔でバンコク市内には金色の仏塔が多いなかでとても新しさを感じました。中央にいるのがそのおばさんです。
また靴を脱いであがります。
1階にはプーミポン元国王やワチラーロンコーン国王が奉られていました。
途中階では、黄金の仏像や飾り扇子の大きいものがたくさん飾られています。
5階へようやく着くと、大変きれいですばらしい天井画が広がっています。いつまでも見ていられるくらい、清々しく、心も落ち着いてきて洗われるようでした。
寝っころがって上を見つめている人もいましたが、お寺なので周りの人の迷惑にならないように気を付けてください。
おばさんがまた呼んでいたので、外に出ると眺望が開けていてバンコク市内が一望できます。心地よい風が吹いていて、汗ばんだ肌にすごく気持ちが良いです。隣のお寺が見えていておもしろそうだったので行ってみることにしました。
ただやさしいタイのおばさんだった
おばさんが、
「Finish!」
と言ったのでガイドは終わりのようでした。チップを要求するでもなく、帰ろうとしていたので、あげようとしたところ
「No~」
と言って取ろうとしませんでした。タイのおばさんの優しさに触れた経験でした。疑ってごめんなさい。
バンコク市内中心からも比較的近く、誰もが行けば感動すると思いますので時間がありましたら、ぜひとも足をのばしてみてください。