海外旅行の手荷物の中で、必要なものにガイドブックある。
そんなことは当たり前だという人や、旅慣れた人は持たないアイテムだろう。
街中でガイドブックを堂々とひろげ、いかにも観光者という格好で旅をしましょうといっている訳ではなくて、スマホで検索する前の地図をちょっと見たいときや、実はスマホに代わって何から何までオールマイティーにとても役立つのである。
あなたが思っているその目的地へ旅するため、編集者さんが一生懸命考えてつくられたので、当たり前だが、この中には旅の情報がたくさんつまっているのだ。
こういうといかにも旅慣れていないおのぼりさんのようにみえるが、自分が経験した教訓から、私はいつもガイドブックを重要な必要アイテムのひとつにしている。
初めての一人旅はスペインアンダルシア地方
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私が、初めて1人旅で海外旅行へ行ったのはスペインでした。大学でスペイン語を専攻していたためです。
卒業旅行と称してスペインの南、アンダルシア地方を1か月間、1人で放浪しました。
フラメンコをみたり、闘牛場へ行ったり、サグラダファミリアに登ったり、、、
この時に活躍したのが、ガイドブックの「地球の歩き方」。
1か月ずっと携行していたので、ボロボロになりました。
スペイン旅行の時は、インターネットがまだあまり発達していなかったため、ホテル選び、移動手段など何からなにまで大変助かりました。
地球の歩き方は、当時旅行者のバイブル的存在でした。
私も、地球の歩き方があれば地球のどこでも行けると、本当に思っていました。
今でも思ってます。
それ以来、海外旅行に行くための定番として、旅へ行くたびにその行き先の地球の歩き方を買っていました。
最近、好きなのは「タビトモ」JTBパブリッシング
最近のタイのバンコクまでは、地球の歩き方を買ってました。
しかし、最近は自分の海外旅行スタイルが都市集中型の観光が多く、インターネットの発達で容易に情報がとれるようになったのと、薄型ガイドブックが好きになってきたので、地方まで詳しく情報が載っていて私には情報過多と思える地球の歩き方は必要に思えず買ってません。
数あるガイドブックの中から、私が選んでいるのは、「タビトモ」です。
「タビトモ」は、どのガイドブックより小さくて薄くて、携帯するのにとても便利です。
反面、観光スポットの内容は要所要所で要約してありますが、今やネットなどで情報が容易にとれるので、あまり気にしていません。
表紙もつるつるとしていて、多少の水がこぼれても大丈夫です。これは重要です。
なおかつ、地図が表の裏面に掲載してあって、それが見開きになっていて、しかもしおりみたいに読みかけているページに挟めます。
この機能は本当にいいです。
旅行者が必要と思えるMRTの路線図もしっかりそこについていたりして、大変使いやすく役に立ちます。
韓国でパスポート紛失時にガイドブックが役に立った
韓国でパスポートをなくした時に、すごくホントにすごく(強調します!)役に立ちました。
当時は、韓国内でWIFIルータでネットをつなげていたので、今に比べると通信速度が遅く、端末も低スペックであったため、こんな時に全く使えないと思っていました。
パニクッていたのもそれをさらに相乗させていたと思います。
パスポートがないと気づき、ホテルのスタッフさんに相談しましたが、英語では簡単な英語しか会話できなかったので、さっぱりわかりませんでした。
さあどうしようと思い、その時に役に立ったのがガイドブック「タビトモ」です。
まず、大使館に電話と思い、電話をかけようとしますが、かけ方が全くわかりません。
そんなこともすべてすべて書かれてます。
その後、警察に行って、領事館で写真を持参して帰国の為の渡航書をとったり、と短い文ですがしっかり書かれてます。
土日をはさんで滞在が伸びた為、ホテルも他に予約しなくてはならなかったのですが、必要な情報が載っていてホテルを予約しました。
スマホがあってもリアルな紙媒体は安心
今の時代、スマホがあるから大丈夫と思う方もいらっしゃると思いますが、スマホは所詮電子機器なので、故障したときに役に立ちません。
かっぱらいに盗られちゃったらそれでおしまいです。
バッテリーが途中で切れたら役に立ちません。
ガイドブックは必要アイテムです。
紙媒体は燃やすか水に水没させなければ内容は消えないので安全です。
タビトモは外面がつるつるしていて多少の水でしたら、耐久性があります。
落っことして、紛失したら終わりですが、、、w
基本的な情報から得ネタまで、またオーソドックスな観光コースや入国・両替・出国等情報盛りだくさんです。当たり前。w
私は身をもって体験したので、いつも絶対持参しています。
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