マイレージ消化で、帰国便をバニラエアの高雄発で手配したため、台北から高雄へ移動するのに新幹線(高鐡)を選びました。
移動には新幹線が一般的で、台北から高雄までは最短96分で到着します。
日本にいてもあまり新幹線に乗る機会がないので、今回の旅で新幹線に乗れるのもいい経験だと思っていました。w
台湾各地への最短所要時間
台湾西部を南北に縦断する高鐡は、台北駅から高雄だけではなく台南や嘉義へも行くことができます。
台北駅からの最短所要時間は以下の通り。
板橋駅 | 桃園駅 | 新竹駅 | 台中駅 | 嘉義駅 | 台南駅 | 左営駅(高雄) | |
台北駅 | 6分 | 19分 | 31分 | 52分 | 87分 | 105分 | 96分 |
台湾高速鐡道(新幹線)車両はJR東海の日本製
台湾高速鐡道(新幹線)は日本JR東海の700系車両を使用していて、車内は日本の新幹線そのものです。
台湾の気候風土に合わせた700T系という型番で運行しています。
車内は清潔できれいに清掃してあり、トイレも清潔に保たれています。(重要)w
チケットの購入方法
切符の購入は有人の窓口がありますので、自動券売機で買うより旅行者はそこで買うのがいいでしょう。
列に並んでいるとあらかじめ行き先とかを聞いてくれるスタッフさんがいて、メモを紙に書いて渡してくれます。
その紙を窓口で出せばほとんどOKで、ちょっとした確認で購入できます。
手際よく窓口のスタッフさんが、チケットを販売していくので、いつ行っても最短で空いている席をコンピューターで照会して販売してくれます。
現金でもカードでも購入可能です。
チケットはこちらです。
台湾高速鐡道(新幹線)の乗り方
自動改札口にチケットを通して入ります。
入るとそこが待合所になっていますので、そこで出発時間まで待ちます。
出発時間予定の車両がプラットホームに入ってくると、乗車していたお客さんが降りてきます。
乗客がすべて降りた後、清掃作業が始まります。
清掃作業が終わった後、列車へ乗り込む時間になるとスタッフさんが案内をしてくれます。
上の階にプラットフォーム(月台)がありますので、上の階へ上がります。
自由席でない限り、並ぶ必要はないと思います。
車両ナンバーと座席ナンバーを確認して乗車します。
飲み物やお菓子の車内販売もしています。
車内ではワゴンによる飲み物やお菓子などの車内販売をしています。
40元のホットコーヒーを買ってみました。
このカップは、私にとっては口が小さく飲みづらくて大変でした。
グリーン車では、コーヒーやお菓子・おしぼりが無料でサービスされます。
指定席でしたが、特に不自由はなかったです。